2016年03月31日

おはようございます、醸造部の林英達です。

これまでに『ワイン食堂』でお出しした料理を、紹介していきたいと思います。

春は新物も多く市場に行くとワクワクしてきて、食材を見て「あ〜春やね。」と感じます。
そんな春を感じさせてくれる料理です。



「フルーツトマトと湯葉、青のりのカプレーゼ」

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カプレーゼと言いますと、トマトとモッツァレラとバジルを合わせたイタリアの代表的な料理ですが、
この時期にしかない新物の生青のりと湯葉を合わせてカプレーゼ風にしました。

旨味もしっかり濃く甘みのあるフルーツトマトはスパークリングワインとよく合います。



「春キャベツと桜海老の茶碗蒸し」

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こちらもこの時期にしかない春を象徴する食材です。

蒸した春キャベツをピュレにし、白だしで伸ばし桜海老を浮かべて蒸しあげました。
野菜の甘みと磯の香りは、フルーティかつ優しい酸味のある若い甲州によって、より一層ひきたてられます。



「鯛の桜蒸し」

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今が旬の鯛を桜の花と一緒に包み蒸しにしました。
桜の香りと共にふっくらと蒸しあげた鯛は、もちろん白ワインもいいですが、
鼻に抜ける木樽の香りが心地良い軽めの赤ワインと合わせると、また違う表情を見せてくれます。



「犬鳴豚の角煮」

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泉佐野市のブランド豚“犬鳴豚”は、ふんわりと柔らかい肉質で脂もほんのり甘みを感じます。
その特徴を味わっていただけるようにと、シンプルに角煮にしました。
(写真用のお皿分のソースを残しそびれました。
本来は、しっかりソースがかかっていました、、、。)
横に添えたのは、新じゃがのマッシュポテトにチーズと炒めた筍を乗せたものです。
ポテトをソースに溶かしていくとコクが増していきます。

次回も引き続き料理を紹介していきます。



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