2010年11月17日

今日は朝から濾過の「見学」をしました。
社長と製造で、物凄いスピードで濾過作業が進んでいきます。
手伝う隙なんてありません。もう、突っ立って見ているだけです
(それなのに水を浴びちゃったり・・・)
傍に立っているだけではっきり言って邪魔そうです

社長「1回で全部覚えるつもりで見とけ
見習「

ポンプの仕組みや特徴、ホースのつなぎ方、濾過器の仕組み、構造、濾過というもののコツ、ホース接続のコツ、解体の順序、1つ1つの作業理由、今日のセッティングの理由、今日の濾過のポイント、粗濾過と二次濾過、濾過にかかるコストの話・・・etc

6:45分くらいから作業を開始して、「ワーーーーーッ」っと猛スピードで説明されながら9時までに2種類のワインの濾過が完了しました。

なんというスピード感

9時からは他の製造チームのメンバーも出勤して、瓶詰めと濾過の片付け作業が始まります。

ホースのつなぎ方を勉強するだけでも、何十回も練習が必要そうです。
圧力がかかるので締め方がゆるいと吹っ飛びます。
濾過器のコックを1つ閉め忘れるだけでも・・・血のように飛び散るワイン・・・想像するだけでもゾッとします
もちろん濾過器の組み立ても重要です。
横から漏れたら意味がないですもんね。

今朝は物凄い濃さでした。。。

担当:見習い
(朝日新聞さんが10:00からのワイナリー見学の取材に来てくださいました。本日の夕刊にその様子を載せてくださるそうです

katashimowinerykatashimowinery at 16:08│修行記 | 栽培&製造