2010年05月08日

先日「行く!」と宣言した日本ワイン専門レストランのミッシェル・ヴァン・ジャポネさんのところへ本当に遊びに行ってきました。
そこで、あるお料理と共に出された赤ワイン。

美しい赤色。

事務「すごい綺麗な赤色!」
見習「何の葡萄でしょうね〜。華やかですね〜。」

「お料理と一緒に」と言うことだったので、まずはお料理を口に含み、ワインを・・・。
おお!お料理の味が、単品で食べたのと全然違うものになった!!んー面白いっ。

・・・え?このワイン・・・

そう、いろいろとあったメルロ&マスカットベリーA2009でした(笑)
こうやって飲むと、お料理もワインもそれぞれで食すのとはまったく違う趣です。
お料理の中の、今まで隠れていた味が強く主張してくる感じ。
ちっともうまく表現できませんが、やわらかだった味わいが、ピリッと引き締まった味に変化する面白さ。
うまく表現できないけど、なんか・・・めっちゃ美味しいのです(←表現諦めました 汗)

テリーヌ砂肝

ちなみに、そのお料理はこちら。
「黒胡麻とクリームチーズのテリーヌ 水菜と胡桃のサラダ」です。
黒胡麻の甘さとクリームチーズの酸味、とろけるような舌触りが絶品です。
ところがこのワインと食べると、ブラックペッパーの刺激とクリームチーズの酸味が前面に出てきます。

もう一品、このワインに合ったお料理を紹介してくださいました。
「肥後赤鶏の砂肝とジャガイモのソテー」
こちらは「料理と料理の間に、次の一口に移る前に飲んでもらいたいんや」と言う社長の言葉が「こう言う事か〜」と感覚的に理解できる飲み合わせでした。

それにしても、粋なミッシェルさん。素敵です。

担当:見習い
(よく言われるんですが、いつも飲んだくれているわけではありません 笑)


経緯をご存じない方へ。詳細はこちらです↓(記事)
最高においしいワイン?
最高においしいワイン?後篇


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