2010年04月28日

カタシモワイナリーの謎の商品、「ひやしあめ」。

「ワイナリーなのになぜ?」

お客様からもよくご質問いただきますが、私もそう思いました。
(カタシモワイナリー通の方は既にご存知ですね!)

もちろん自社で製造しています。

それは約50年以上前のお話。
先代の社長利一翁がひやしあめ好きだったのですが、好みのものがどうしても見つからない。。。
それなら自分で作ってしまおう!ということで生まれたのが「カタシモのひやしあめ」です。
当初は自家消費が目的でだったのですが、あまりの美味しさが口コミで評判となり、販売することになったそうです。

なにしろ「自分用」なので、原材料にもこだわっています。

麦芽飴 児島県産     甘藷でん粉
砂糖  鹿児島県種子島産 さとうきび
生姜  高知県産
黒糖  沖縄県 波照間産 さとうきび
香辛料

しかも、高知の生姜は自社搾りです。
昔むか〜し、葡萄を搾っていた機械で地道に絞っています。

大正時代の幻の機械。
前日の夜に組み立てられ、朝6時半から絞り、終わると即解体されます。
その為か1枚も写真がありません。

次こそ激写!予定ですのでお楽しみに☆

担当:見習い
(今日も朝からグラッパでした。。。本日はデラのハナタレです。)

こんな商品です↓(カタシモワイナリーHP内商品説明)
http://www.kashiwara-wine.com/product/product_hiyashiame.html


katashimowinerykatashimowinery at 12:09│歴史もろもろ | 修行記