2007年07月02日

6月25日 帝塚山葡萄酒倶楽部 様の勉強会にゲストとしてお招き頂きました。
帝塚山葡萄酒倶楽部とは、大阪市阿倍野区帝塚山地区の飲食店の店主様たちが定期的に集まりお料理とワインに関する意見交換・情報交換などを交わすことを目的とした集まりで、今回のテーマは「和食と国産ワインのマリアージュ」ということ。よって当カタシモワイナリーがゲスト参加のご依頼を頂いたという訳なんです。
とてもありがたいお話しですので、喜んで出席させていただきました!(ゲストというより、お勉強させて頂こうという思いの方が強かったんですが・・・。)
 さて、今回の開催場所は帝塚山にございます「旬菜楽膳 かげろう」様。
 時間は午後1時からということなのですが、お昼の営業をなさっておられる店内は満席。そんななか、葡萄酒倶楽部の店主様達がぞくぞくと入って来られいよいよ勉強会がスタートしました。

お料理とワインは次の内容でした。
〜お料理〜

・青大豆豆腐と黒豆豆腐の生湯葉
・うざく(土佐酢)
・とうもろこしの冷製煮物
・いさき塩焼き
・はもの市松揚げ(抹茶塩) 
・地鶏たたき(鹿児島産 甘い醤油・赤い柚子こしょう)
・あゆの棒すし

〜当ワイナリーからお持ちしたワインなど〜
・スパークリング 堅下甲州ぶどう (*未リリース)
・氷結ワイン デラウェア
2006 堅下甲州ぶどう
・メルロ・マスカットベリーA (*未リリース)
・ジャパニーズグラッパ 葡萄華 35度 甲州
・ジャパニーズグラッパ 葡萄華 35度 デラウェア

〜その他の国産ワイン〜
・勝沼醸造 アルカブランカ ピッパ 03
・井筒ワイン メルロ

<勉強会感想 マリアージュは?>
大阪ぶどうの歴史をお聴き頂きながら「スパークリング 堅下甲州ぶどう」や、「氷結デラウェア」を食前酒にお楽しみ頂くことからスタートし、最後には「ジャパニーズグラッパ 葡萄華」を味わって頂きました。

お魚料理が多かったこともあり、白の辛口ワインである「堅下甲州ぶどう」が特に良い評価を得ていたようです。面白かったのがデザートワインである「氷結ワイン デラウェア」が意外と「うざく」に合うことも分かったことです。鰹だしの効いた土佐酢の旨みが、氷結ワインの甘味で更に引き立てられるようです。

最後に美味しいものを沢山召し上がられた後に、ジャパニーズグラッパをキュッと飲んで胃をすっきりして頂きました。イタリア料理では定番の飲み方ですが和食ではこのような飲み方はあまりしないので、新鮮に感じて頂けたのではないでしょうか?
これからドンドン提案していきたい飲み方です。

どのお料理も旬の素材を活かしたものでとても美味しく頂けました。そして当ワイナリーのワインもその美味しいお料理を引き立てることができる!料理によって更に美味しく味わっていただける!という実感を得ました。
葡萄酒倶楽部の皆様にも、「日本人の味覚に一番よく合うワインを造りたい」という当ワイナリーの理念は
十分伝わったのではないかと勝手に満足しています!

終わってみると、葡萄酒倶楽部の店主の方々に、ものすごい情熱とパワーを頂いて、「もっともっとがんばらなあかんな」と思わされた一日でした。

帝塚山葡萄酒倶楽部の皆様、大変お世話になり有難うございました。

営業部 大額

帝塚山葡萄酒倶楽部







帝塚山葡萄酒倶楽部の皆様

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