2007年04月05日

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今年もデラウェアぶどうグラッパの蒸留作業が始まりました。グラッパの製造には様々な方法がありますが今年は6年程前より用いている方法で蒸留いたします。グラッパの原料には昨年秋に収穫した大阪産デラウェアの皮だけを発酵させたワインを使います。そのワインを低温で熟成させた後、じっくりと蒸留していきます。

さて、2006年のデラウェアぶどうですが、6月に長雨にたたられ日照時間が短かったので糖度や、酸量、色づきなどに影響がでないか心配したものですが、なんとかまずまずの出来となりました。(デラウェアぶどうを使ったワインもとても美味しいものが出来ました!) ただ、グラッパを作るために蒸留した場合に、このぶどうがどのようなキャラクターを発揮するかは実際のところ、やってみないと分かりません。というのもデラウェアぶどうは弊社が手掛けてきた他のグラッパ(甲州ぶどうのグラッパ・ナイアガラぶどうのグラッパ)と比べてもとりわけ、その年ごとのぶどうの特徴が蒸留されてなお発現するように感じられるからです。やはり最終の製品化まで心配はつきません。

2005年産ぶどうのデラウェアグラッパは香りも華やかで口当たりも柔らかでしたが、今年は趣向を変えて木樽で少し熟成させる予定です。デラウェアの果実味溢れる香りとフレンチオークの香りがどのようにマッチングするか今から楽しみです。

写真は今回初めて公開する蒸留器です。焼酎用の蒸留器をベースに改造を繰り返して私が求めるグラッパに最適なオリジナル蒸留器となっています。
是非、私たちが丹精込めて作ったグラッパ、「ジャパニーズ グラッパ 葡萄華」を一度味わってみてください。



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