2007年02月14日
お待たせいたしまた!昨年もご好評頂いた「キングセルビー 大阪産ピオーネぶどうワイン」の登場です。
2006年はわずか460本しか生産できなかった希少価値のあるこのワイン、生食用の高級ぶどうとして知られる「ピオーネ」しかも「大阪産」を使用しているということで、特に地元の人々に愛されております。
上品ながらアルコールをしっかり感じる甘口のワインはよーく冷やして食前酒などとしてお楽しみ下さい!
◆キングセルビー 大阪産ピオーネぶどうワイン
◆限定460本生産
◆容量 500ml
◆テイスト 甘口
◆1365円(税込)
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katashimowinery at 18:44│発売・完売・終売情報 │
2007年02月05日
ご存知ですか?チョコレートやケーキなどのスウィーツにはデザートワインと呼ばれる極甘口ワインがとても良く合うんです。お互いがお互いの美味しさを高めあう組み合わせ。そう、それがマリージュです。
KING SELBYの氷結ワインは、収穫した葡萄を凍らせて、シャーベット状になったところを搾汁することで28〜40度まで糖度を高めています。豊かな香りと深い甘味に、酸味がアクセントをつけています。
バレンタインデーの特別な一日に大切な人へ甘いチョコと最高のマリアージュの氷結ワインをプレゼントしてはいかがでしょうか?
katashimowinery at 11:13│発売・完売・終売情報 │
2007年01月29日
当ワイナリーでは今年も新たに苗木を植え付けていますが、単に苗木を植え付けるだけでなく、毎年色々と実験的な取り組みを行っております。その一つが「EM菌 元気玉」を苗木と一緒に根元に埋めるというものです。この元気玉は和歌山県の陶芸家・松田 光広先生が製作されたもので、EM菌が練り込まれた陶製の玉ころです。
このEM菌の土壌改良機能で土壌の善玉菌を増やし→土地を活性化→ぶどうの木が元気になり、病気にかかりにくくなるということを狙っています。また肥料の量を減らすことができるだろうと考えています。
この「EM菌 元気玉」の結果がはっきりするのには2〜3年間はかかることでしょう。実験したら即結果ということにならないのが、このぶどう栽培・ワイン作りの世界なんです。気を長〜く持たないといけませんね。
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因みに・・・
「EM菌」とは、有用微生物群という意味の(Effective Microorganisms エフェクティブ マイクロオーガニズムス)の頭文字を取ったもので、EM菌を利用して「生ゴミから肥料を作る」といったところは広く知られているところです。
katashimowinery at 10:45│栽培&製造 │
2007年01月14日
「今年植え付けられた堅下甲州ぶどう」
今年も堅下甲州ぶどうの植つけをしています。このぶどうは、明治11年新宿御苑から大阪の藤井寺市にあった農業試験場に移植された甲州ぶどうのクローンです。樹齢約80年の古木から採取した芽を継ぎ木しました。山梨県の甲州ぶどうと比べると見た目はよく似ていますが、実の色は少し青白いピンク色で楕円形、粒の間隔は少し離れています。糖度は少し低めですが、酸はやや強めです。ワインになった時の香りは、柑橘系の果実の香りと吟醸香がまじりあったような感じがします。このあたりの風味は山梨県の甲州ぶどうのワインとは明らかに違っているように感じます。デリケートな味わいのぶどうなので収穫年によって香りも味わいも変わります。
ヴィンテージごとの味わいの違いを楽しむのもこのワインの醍醐味ですよ!
弊社のテイスティングルームや「直売所・ビッグワン」で一度飲み比べてみて下さい。
「秋に実をつけた堅下甲州ぶどう」
今年も堅下甲州ぶどうの植つけをしています。このぶどうは、明治11年新宿御苑から大阪の藤井寺市にあった農業試験場に移植された甲州ぶどうのクローンです。樹齢約80年の古木から採取した芽を継ぎ木しました。山梨県の甲州ぶどうと比べると見た目はよく似ていますが、実の色は少し青白いピンク色で楕円形、粒の間隔は少し離れています。糖度は少し低めですが、酸はやや強めです。ワインになった時の香りは、柑橘系の果実の香りと吟醸香がまじりあったような感じがします。このあたりの風味は山梨県の甲州ぶどうのワインとは明らかに違っているように感じます。デリケートな味わいのぶどうなので収穫年によって香りも味わいも変わります。
ヴィンテージごとの味わいの違いを楽しむのもこのワインの醍醐味ですよ!
弊社のテイスティングルームや「直売所・ビッグワン」で一度飲み比べてみて下さい。
「秋に実をつけた堅下甲州ぶどう」
katashimowinery at 12:39│栽培&製造 │
2007年01月11日
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年を迎えて早くも10日あまりが過ぎようとしております。正月気分もすっかりと抜けたところで、本日は新春の試飲販売会のお知らせです。
「新春なにわの特産品フェア」と銘打たれた催事に1月19日から3日間出店いたします。多くのお客様のご来場をお願い申し上げます。
<新春なにわの特産品フェア>
◆平成19年1月19日(金)〜21日(日)までの3日間
AM10:00〜PM7:00を予定(営業時間は曜日により変更する場合がございます)
◆近鉄 阿倍野橋駅東改札口前(地下)にて
◆大阪府が企画した「大阪の特産品を多くの方に知ってもらう!」ことを目的とした販売会で、カタシモワイナリーのキングセルビーワインの他、大阪で生産されたお菓子やコンブや野菜などの販売も行われる予定です。
★特典として、「ブログを見た!」とおっしゃって頂いたお客様には特別限定ワインのご試飲サービスをご用意しております!
2006年12月25日
<特別なワインの樽詰め&焼印作業 〜カハラ ワイン〜>
年の瀬も迫った12月22日、カタシモワイナリーでは特別なワインをこれも特別にオーダーメイドしたアメリカンオーク樽に詰める作業と、樽に焼印をつける作業を行いました。
この特別なワインが、「KAHARA MELROT 2006」です。このワインは自社畑「合名山」で2003年より栽培されているメルロを使用したヴィンテージワインなのですが、そのメルロは北新地で「レストラン カハラ」を営業されているオーナーシェフの森 義文様と、お客様・スタッフの方々総勢約80名にも及ぶ人たちの手によって植えつけられたメルロなんです!そして私どもはカハラ・メルロの植わっている一区画を特別な愛情と敬意を払って「カハラ ワイナリー」と呼んでいます。
<レストラン カハラ様とのご縁>
〜リーガロイヤルホテル マスターソムリエ 岡 昌治様〜
森 義文様とのご縁を作ってくれた方が「リーガロイヤルホテル マスターソムリエ」の岡 昌治様です。当時私どもは新製品の「ジャパニーズグラッパ 葡萄華」をリリースしたところであり、この葡萄華について岡様に色々とご意見を伺うためにリーガロイヤルホテルを訪ねたところ、岡様から大変良い評価を頂戴するとともに、日本を代表するレストランの一つであるレストラン カハラのオーナーシェフ 森 義文様をご紹介頂いたというご縁なのです。このご縁をきっかけに現在では毎年「カハラ ワイナリー」で収穫されたメルロをヴィンテージワインとしてカハラ レストラン様向けに醸造させて頂いているのです。
今回樽詰めしましたワインがレストラン カハラ様でお飲み頂けるようになるには、まだしばらくの熟成期間を経ねばなりませんが、2005年メルロはすでにご提供頂いており、お客様に楽しんで頂いております。
機会があれば是非、「KAHARA MELROT」をご賞味下さい!
katashimowinery at 12:18│栽培&製造 │
2006年12月18日
katashimowinery at 10:52│お知らせ │
2006年12月16日
<鉄砲虫>
剪定作業に追われるこの時期、「鉄砲虫」に喰い荒らされたぶどうの樹を見つけるというとても残念で悔しい発見をすることがあります。写真がその「鉄砲虫」に喰い荒らされたぶどうです。「鉄砲虫」とはカミキリ虫の幼虫のことで、その名前の通り、樹の幹や枝に鉄砲で撃たれたような穴を開けてしまうのです。その食べかたは様々で幹や枝の中心部分を喰い進むこともあれば、周りを一周ぐるっと食べてしまうこともあります。本当に迷惑な虫なんです。
<予防法>
せっかく長い年月大事に育てたぶどうを一瞬にして枯らしてしまうこの虫の被害を防ぐには、一般的には殺虫剤を使うことが考られますが、減農薬栽培を進めているカタシモワイナリーではアルミホイルをぶどうの根元に巻きつけることで「鉄砲虫の侵入を防ぐ」という方法を取っております。ヨーロッパやアメリカなど海外ではプスティックパイプを巻き付けているところもあります。それと、ぶどうの樹の周りにできる限り草を生やさないことである程度、侵入を防ぐこともできますがやはり重要なのは人間の病気と一緒で早期発見早期治療であり、そのためにはぶどうの樹を1本、1本しっかりと見回ることが最も大事な作業になります。
<減農薬栽培ぶどうの味>
このように減農薬栽培という自然に限りなく近い状況の中、同じく自然からの敵(この場合は鉄砲虫です)からぶどうを守り、実をならせていくには一口では言えない程の手間ひまを掛けることとなります。でもその分、秋にたわわに実ったぶどうの実を見ると感激はひとしおですし、なによりとても美味しいぶどうの実となるのです。びっくりする程味が濃くて香りも素晴らしいんですよ!
来年も満足いくぶどうを収穫できるよう、にっくき鉄砲虫との闘いは続きます!
katashimowinery at 23:36│栽培&製造 │
2006年12月12日
ワイナリーだからこそ可能である「収穫後直ちに搾汁」することで、ぶどうの持つ香りや味わいを損なわず、全ての旨みを1本のジュースに閉じ込めた大変美味しいぶどうジュースが出来ました。地元大阪のぶどうにこだわり製法にこだわったぶどうジュースは大阪産デラウェアぶどう 100%と、大阪産マスカットベリーA 100%の2種類です。
◆大阪産デラウェアぶどうジュース(左)
◆ハチミツのニュアンスを感じる深い味わいがとても美味しい無添加ジュース。
◆1000円(税込)
◆720ml
◆大阪産マスカットベリーAジュース(右)
◆ぶどう本来の素朴な甘味に懐かしさを覚えます。
◆1000円(税込)
◆720ml
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katashimowinery at 16:23│発売・完売・終売情報 │
2006年12月11日
今年も昨年に引き続き、「氷結ワイン 国産カベルネソーヴィニヨン2006」がリリースされました。生産本数僅か651本という希少性と、「豊かな甘味と、お口いっぱいに広がる酸味がとても特徴的な美味しいワイン」という点が支持されて、あっという間に完売となった2005年に負けず劣らずの出来栄えです。
これからの季節、ちょっとしたプレゼントにぴったりの氷結ワイン国産カベルネソーヴィニヨン2006を是非お求め下さい!
◆キングセルビー 氷結ワイン国産カベルネソーヴィニヨン2006
◆627本限定生産◆360ML◆2100円(税込)
◆淡いロゼ色
◆豊かな甘味と、お口いっぱいに広がる酸味
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katashimowinery at 12:05│発売・完売・終売情報 │