栽培&製造
2008年08月07日
2008年 初収穫!!
夏真っ盛りの日々が続きますが、カタシモワイナリーのスタッフは
暑さに負けず、がんばっています。
そんな中、いよいよ今年も葡萄収穫の季節がやってきました。
その第一陣は契約農家様が減農薬栽培で育てた「種ありデラウェア」です。
今年のデラウェアは甘いだけではなく、十分酸味を感じられます。
収穫の合間に食すと、この酸味の爽快感で疲れを癒してくれます。
今年もこのデラウェアでスパークリングワイン、ヌーボーなどを
作る予定です。完成を楽しみにしてください!
醸造部 境野
katashimowinery at 19:04

2008年06月17日
エノログに認定されました!
今回のブログは醸造部、境野の私事ではございますが、
葡萄酒技術研究会、エノログ部会より、
エノログ(ワイン醸造技術管理士)に認定されました。
本日、そのエノログ認定証書、徽章及び名刺が
葡萄酒技術研究会から送られてきました。
ところで、皆様はエノログを御存知でしょうか?
エノログとはレストランなどでのワインサービスの専門家であるソムリエやワイン販売の専門家であるワインアドバイザーとは異なり、ワインの製造・熟成・貯蔵に関する科学的・技術的知識に熟知している専門家のことです。
ワインの製造工程における品質管理の責任者で、フランスでは医師資格、法曹資格などと並ぶ国家資格ですが、日本ではまだまだ馴染みの薄い資格です。
この制度が出来て、2年がたちますが、今回の認定者を含めても、日本にはまだ100人もいません。しかしながら、今後、この資格者が日本ワインの品質向上にかかわっていくでしょう!
まだまだ半人前の私ですが、このエノログの名に負けぬように精進し、カタシモワイナリーに大きく貢献し、果ては日本のワイン業界発展にも貢献していけるように頑張っていきたいと思います。
醸造部 境野
katashimowinery at 19:37

2008年05月25日
ぶどうの花の香り漂うヴィンヤード


今年もぶどうの花が咲く季節になりました。この時期ぶどう園で仕事をするのが凄く楽しみです。ぶどう園にいるだけで心がなごみます。いまのぶどう園はお花畑のように色んな香りが漂ってきます。ぶどうの種類によって香りが異なるからです。アメリカ系のぶどうの香りはヨーロッパ系のぶどうより甘い香りが強く感じます。また、薔薇の花の香りや、バニラの香り、ランの花、あけびなどなど。花の名前をあまり知りませんので表現がへたでもうしわけありません。もうすぐ満開の時期がきます。それまでにぶどうの花切り作業を終わらせたいのです。一つの新芽に花が三つ程付きますが、それを一つにするとともに花を半分ぐらいまで小さく切ってぶどうの色付きと粒太りを良くするための作業をします。きりがない程の花の数です。気が遠くなりそうです。その後の作業は長く伸びたぶどうのつるの先端を切る摘心作業です。できるだけぶどうの実に栄養をいきとどかせるためです。毎日が忙しくて目が回るほどです。お客様の中で興味のあるかたは是非手伝いに来て下さい。お願いします!
レポート 高井
katashimowinery at 17:01

2008年04月30日
ひやしあめとワインのマリアージュ

毎日が25℃を超えて、初夏を思わせる日が続いていますね。こんな日には、よく冷えたひやしあめが最高です。
麦芽飴の独特の甘さに生姜のぴりぴり感がアクセントになって、疲れた身体を癒してくれます。
さて、あまり知られていないかもしれませんが、カタシモワイナリーでは、50年以上前から、ひやしあめを製造販売しています。先代社長の高井利一が本当においしいひやしあめを飲みたいという思いから、製造を始めました。(本当に素朴な理由からなんです)
ところで、ワイナリーでひやしあめが作れるのだろうか?と不思議に思われるとかもしれませんが、ひやしあめとワインの造りには素材へのこだわりや製造技術において多くの共通する部分があります。まずは素材、ワイン造りにおいてぶどうにこだわる様に、ひやしあめも当然素材に徹底的にこだわっています。
麦芽飴は鹿児島産甘藷でんぷん
砂糖は種子島産
生姜は高知産
黒糖は沖縄波照間産などなど。
次に、製造方法でも、ワイン造りに共通する点があります。
そのひとつが、生姜の搾り方です。
生姜をミキサーで粉々にし、それを濾し袋に入れて、写真のように上から重しで力をかけて、生姜を搾るのですが、この技術は日本酒のもろみ搾りから応用されたもので、葡萄を搾るためにも使われてきました。
もともと、創業時のカタシモワイナリーでは、日本酒の杜氏さんと共に、ワインの製造法を研究考案しました。今ではこの方法では葡萄を搾っていませんが、この伝統ある技術は生姜搾りに受けつかれています。
この様に素材と製法において、ワイン造りとひやしあめ造りには共通点が多いです。
最後にカタシモワイナリーでは、しぼりに搾った生姜の搾りかすも無駄にはしません。ぶどう農園で、ぶどうの搾りかすとともに堆肥にして、土に返してやります。その結果、この自然の肥料のおかげで、良いぶどうを収穫することができ、美味しいワインが出来上がっていくのです。ひやしあめ造りがワイン造りにも役立っているんです!!
このように、ワイン造り同様のこだわりをもって造っているカタシモワイナリーのひやしあめを是非一度、ご賞味ください。
醸造部 境野
katashimowinery at 20:29

2008年04月21日
芽かきの季節到来!
春らしい日々が続き、初夏を思わせる日もあるぐらい、暖かくなってきました。
そんな中、葡萄の樹にも芽がついてきました。
その芽も4〜5枚の展葉になり、芽かきができるようになりました。
1本の樹に付ける芽を整理する事と、間隔を揃えていきます。
また、一箇所から2つから3つ出ている芽を1本にしていきます。
もったいないという気もしますが、樹の負担を減らすためにも、
ひとつひとつの葡萄の房を充実させるためにも、大事な作業です。
(写真下左が芽かき前、写真下右が芽かき後、葡萄の樹はマスカットベリーA)
今後、この大きくなっていく芽を棚の針金に固定していく作業をする予定です。
醸造部 境野
katashimowinery at 06:37

2008年04月10日
葡萄の始動! 〜萌芽と新芽〜
桜の花びらが春風に舞い散る季節になりました。
いよいよ、葡萄たちの新緑の季節到来です。
葡萄品種ごとに個性的な芽を出しています。




写真左上 堅下甲州
右上 シャルドネ
左下 メルロ
右下 カベルネ・ソーヴィニヨン
白ワイン用葡萄の堅下甲州・シャルドネの新芽は太陽の日差しを浴びて、
緑色がきれいに輝いています。
これらの葡萄が秋に実を着け、
堅下甲州ぶどう 2007や合名山 シャルドネ 2007のようなワインになっていきます。
メルロは赤ワイン用葡萄だけあって、その新芽の色も赤色で、
ワインにしたときの美しい色を連想させます。
しかし、一週間も経つと赤い色もきれいな緑色に変わるでしょう。
今だけみることができます。
カベルネ・ソーヴィニヨンだけは晩成の品種ですので、
他の品種とは違って、いまだ萌芽の状態です。
もうすぐ、芽が大きくなり、葉を広げていくでしょう。
もし、ご興味ありましたら、ご見学にいらしてください。
その際はご予約を忘れずにお願いしますね。
※少人数のワイナリーですので、必ずご予約の上でご来園ください。また人手がない場合などは、日時のご変更をお願いする場合がございます点、予めご了承願います。
(見学ご希望の方は要予約)
醸造部 境野
いよいよ、葡萄たちの新緑の季節到来です。
葡萄品種ごとに個性的な芽を出しています。
写真左上 堅下甲州
右上 シャルドネ
左下 メルロ
右下 カベルネ・ソーヴィニヨン
白ワイン用葡萄の堅下甲州・シャルドネの新芽は太陽の日差しを浴びて、
緑色がきれいに輝いています。
これらの葡萄が秋に実を着け、
堅下甲州ぶどう 2007や合名山 シャルドネ 2007のようなワインになっていきます。
メルロは赤ワイン用葡萄だけあって、その新芽の色も赤色で、
ワインにしたときの美しい色を連想させます。
しかし、一週間も経つと赤い色もきれいな緑色に変わるでしょう。
今だけみることができます。
カベルネ・ソーヴィニヨンだけは晩成の品種ですので、
他の品種とは違って、いまだ萌芽の状態です。
もうすぐ、芽が大きくなり、葉を広げていくでしょう。
もし、ご興味ありましたら、ご見学にいらしてください。
その際はご予約を忘れずにお願いしますね。
※少人数のワイナリーですので、必ずご予約の上でご来園ください。また人手がない場合などは、日時のご変更をお願いする場合がございます点、予めご了承願います。
(見学ご希望の方は要予約)
醸造部 境野
katashimowinery at 19:02

2008年04月03日
葡萄園に階段および山道が完成しました。
桜がきれいな季節になりました。
皆さま方もいろいろなところへ行楽にお出掛けになることでしょう。
なかには、ワイナリーに行ってみたい!という方もおられることと思います。
カタシモワイナリーでもご予約いただいたお客様を対象に、工場やぶどう園のご案内をさせて頂くことがあります。(結構頻繁にあります。)
ですが気軽に来られた方が戸惑われるのが「ぶどう園の傾斜」です。カタシモワイナリーのぶどう園は急斜面にあって、ちょっとした山登りのような感覚があります。
中には足元ばかりを気にして、ゆっくりと見学に集中できない方もおられる程です。
そこで、安心してご見学いただけるようにと、カタシモワイナリーの農作業スタッフが素人ながらにハイキングコースのような階段を完成させました。これでご年配の方から革靴のお客様まで安心して歩いていただけるようになったハズ?です。(でも、やっぱり見学に来られる時はスニーカーなどの運動靴でお願いしますね。)
さて、ワイナリーですが、桜の季節が終わっても、今度は葡萄の芽が出る新緑が美しい季節を迎えます。またこの季節も良いものですよ。
ご興味のある方は是非一度お立ち寄りください。その際、ご予約は忘れずにお願いしますね。
※少人数のワイナリーですので、必ずご予約の上でご来園ください。また人手がない場合などは、日時のご変更をお願いする場合がございます点、予めご了承願います。
(見学ご希望の方は要予約)
醸造部 境野
katashimowinery at 18:41

2008年03月31日
キャンディドルチェ 〜甘美なるデザートワイン〜
いままでカタシモワイナリーにない種類のワインを瓶詰めしました。
その名も「キャンディドルチェ 朱葡萄(あやぶどう)」。
発酵途中の甘口ワインにブランデーを添加することで、つくられたフォーティファイドワイン(酒精強化ワイン)です。
新鮮さを印象づけるような濃い赤色で、キャンディのような甘美な香りと新鮮な果実香が両立し、調和をかなでています。
アルコール度数は高めですが、濃密な味わいとはうらはらに後味がすっきりとした飲みやすいデザートワインです。
食後にデザートとともにお楽しみ頂けます。
今回の瓶詰めは容量200mlで小容量であり、瓶の形状も四角い瓶ですので、
従来の瓶詰め機では瓶詰めができせん。
そこで、写真にある手詰め用瓶詰め機はスパークリングワイン製造時に、
オリを取り除いた後、ワインを補充するための器具ですが、
これを利用して瓶詰めを行いました。
これは瓶をノズルにセットすると自動的にワインがちょうど200mlを充填できるようになっています。
その後、瓶一本一本にコルク栓を手で押し込んで、瓶詰め完了です。
しかし、このコルク栓を入れるのも一苦労で、約1200本をつめましたので、次の日からは胸と腕の裏側が筋肉痛になりました。
この「キャンディドルチェ 朱葡萄(あやぶどう)」は近日、発売予定です。
発売日が正式に決まりましたら、ブログでお知らせします。
楽しみにお待ちください。
醸造部 境野
katashimowinery at 08:52

2008年03月21日
春の訪れ


最近、ずいぶんと暖かくなってきましたね。
防寒着も必要なくなり、体も動かしやすくなりました。
桜の花ももう少しで開花しそうです。(写真左)
葡萄も剪定したところから雫がでていますね。(写真中央)
これは葡萄の木が春の訪れを感じとって、萌芽のために地中の根が水を吸い上げ始めたからです。
葡萄畑が黄緑色になるのも近いです。
ただし、葡萄の芽は風で折れやすいので、葡萄の芽を守るため、葡萄の枝をバンド線で固定しています。(写真右)
来週末には自社農園の桜もきれいに咲き誇るでしょう。
醸造部 境野
katashimowinery at 20:06

2008年03月07日
〜エコ的2!葡萄の搾りかすも有効利用しています!〜
昨年の夏から秋にかけて、例年以上にたくさんの葡萄を搾り、ワインを醸造しました。
さて、搾り終えた葡萄の皮、種および軸はどうなるのでしょう?
みなさまのおうちでも生ごみ等を有効活用するために、お庭や鉢植えに戻していませんか?
同様に、カタシモワイナリーでも、葡萄の搾りかすである皮、種や軸を熟成させた後、石灰と混ぜあわせて、堆肥として、有効活用します。その量はおよそ7トン以上!
シャベルで掘り起こしながら、トラックやモノカーで何回も往復して、各畑に分配しました。
今後、牛糞などの肥料と共に耕運していく予定です!
醸造部 境野
katashimowinery at 13:21



