2010年07月13日

アメリカ系品種のデラウェア。
スーパーや果物屋さんではめちゃめちゃポピュラーですが、ワインとしては評価が高くありません。

その理由の1つは、フォクシーフレーバー=キツネ臭。
「え?けものの臭い?臭そう〜。そりゃあかんわ。」と思った皆様、仲間です(笑)
私もついこの間までキツネ臭いんだと思っていましたが、キツネの臭いがする訳ではありません。
ぶどうジュースのような甘い香りのことなんですって。
あ、確かにウチのデラウェアジュース、当然ですがデラウェアぶどうの匂いがします。

しかし、このたこシャン、飲んでみるとその香りがしません。
どちらかと言うと柑橘系の香り。
デラウェアで造ったワインには甘いものが多いのですが、甘くもありません。
冴えた酸味のスパークリングワインです。

どうやって造ったのか。
内緒・・・と言いたいのですが、説明してもらってもちっとも理解できません
簡単に言うと、

「酵母菌とかいろいろ工夫してやってみたらうまくできちゃった」

らしいです。
社長の永年の念願だったらしいので、めっちゃ苦労はしているはずです。
シアワセ体質の為、いつも通り忘れちゃったみたいです。

250mlと言う少容量ですが、1本1本手作業で造っています。
しかも、シャンパーニュ方式と呼ばれる瓶内発酵です。
はっきり言って超手間がかかります。(←こんなことをしてるから儲からない)
ご存知のようにデゴルジュマン(=ネックフリーズ)も全部手作業。
通常サイズが750mlですから、単純計算で3倍の手間です。
(他に同じサイズの商品が無いので専用ダンボール箱を作ってみたりと本当はもっと手間です←だからもっと儲からない)
それでも250mlで造ったのは、できるだけ多くの人に飲んでほしかったから。
なぜなら、この原料のぶどうがたこシャンの魂なのです。

続く。

担当:見習い
(フォクシーフレーバーを確かめる為、デラウェアジュースをお給料から購入しちゃいました。社長の「わざわざ買わんかってデラ食ったことあるやろが!覚えてないんか!」叱り声が聞こえてきそうです。)

katashimowinerykatashimowinery at 12:02│栽培&製造 | 修行記