2008年05月22日

カタシモワイナリー5番目の自社畑、「上品畑(カミシナバタケ)」

上品畑1上品畑2






上品畑3上品畑4






夏本番を思わせる日がつづき、たまに吹き抜ける風がひときわ心地良く感じられます。
この暑さにつられて、葡萄たちの成長はぐんぐん進んでいます。
私たちの手に負えないぐらいの勢いで。
今は工場の女性スタッフにも畑を手伝ってもらい、
総動員で芽押さえ、花きりに追われています。

今年の畑作業が例年以上に忙しい理由は上品畑(カミシナバタケ)というぶどう園が新たに加わったからです。持ち主の方が高齢になり、これ以上ぶどう栽培を続けることが困難になったのですが、このぶどう園が長期営農継続認定農地であるため、手放すことも容易ではありません。そこで、カタシモワイナリーが栽培を受け持つことになったのです。

この上品畑ですが、大きさは約2反ほどで、南北に長い棚式の畑です。
合名山畑南側から道を隔てた西の位置にあります。
ぶどう品種は南側から3分の2ほどがマスカットベリーA種、残りの北側部分が甲州種です。土壌は堆積土壌のため、マスカットベリーAの色付きも期待できます。

カタシモワイナリーの5番目のぶどう園となった上品畑、今後美味しいワインを造るための良質のぶどうを私たちにもたらしてくれることでしょう。

話は戻って、ぶどう園を取り巻く環境にはさまざまな問題があるのが事実です。今回の事例に限らず・高齢化・後継者不足・コスト高など、日本全国の農業はその維持・発展が困難な状態になっています。
カタシモワイナリーとしては、作り手不在となるぶどう園を助けていき、柏原の名産であるぶどう作りとワイン造り。そしてその歴史を守り続けるようにがんばって行きたいと考えています。

醸造部 境野


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