2007年03月20日

a8661b97.jpg数年ぶりに山梨県のワイナリーを訪問しました。その一番の目的は、「100年以上もの間、実をつけ続けている甲州葡萄の古木「甲龍」、その中でも最も古いとされる120年の古木を自分の目で見る!」というものでした。
実は此の度、甲龍で美味しいワインを造っておられる山梨県の大和葡萄酒衢佑箸隆屬如当カタシモワイナリーが持つ80年の古木「堅下甲州」の苗木と、「甲龍」の苗木を交換することになったので、一度 実際にこの「甲龍」の古木を見たくなったという訳なんです。
この苗木の交換は、それぞれのワイナリーに持ち帰り、栽培された「甲龍」「堅下甲州」が異なる土壌・風土そして栽培方法により、葡萄にどのような特徴を持つことになるのか?を検証するというプロジェクトに端を発しています。
さて、実際に「甲龍」の古木を見た印象ですが、40センチ位もある幹の直径が、堂々とした風格を創り出していて、何だか神秘的な雰囲気さえ感じさせます。木の中心部分は空洞化し、皮の部分で栄養を吸収している状態のようです。しかし触ってみるとみずみずしい所もあり、まだまだ長生き出来るように感じました。
当カタシモワイナリーではこの甲龍を垣根栽培する計画を立てています。順調にいけば3年後には実がなり、ワインとして味わえることでしょう。今から考えただけでもワクワクしてきます。全国的にみても甲州ぶどうの垣根栽培は大変難しく、まだまだうまくいっていないと聞いています。私も初めてのチャレンジとなりますが精一杯取り組みたいと思っています。
これからも「甲龍」の栽培については、その都度報告していきたいと考えています。

※写真は「甲龍」の120年の古木です。



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